2010年12月28日火曜日

巻き紙電卓がAppBankの2010年ベストiPhoneアプリに選ばれました!!

巻き紙電卓 AppBankの2010年ベストiPhoneアプリに選ばれました!!
なんといっても「作者さまの精力的なアップデートもうれしい。」
がうれしいっす。やっててよかったなぁ。

2010年12月13日月曜日

USマーケットで遂に109位

USマーケットで巻き紙電卓PROが遂に109位に。序々に順位をあげています。
なんとなく良さげな予感!!!

2010年12月4日土曜日

UITableViewの削除ボタンの高さがあわない

うーんやはり自作しかないのかな・・・

2010年12月1日水曜日

Roll Paper Calculator Pro Evolution がUSマーケット200位以内にランクイン

長かったです。海外向けに仕様を着々と修正していき、遂に200位以内にランクインですね。
現在売り上げは日本とほぼ拮抗しています。さてこれからどうなることか。

2010年11月5日金曜日

Meeting Timer Original Now On Sale!!

自分の初回作 ミーティングタイマー Originalをようやくリリースすることができました。

本ソフトは、某ガイアの夜明けで紹介されたミーティングタイマー(会議時間の人件費をリアルタイム
で積算表示し、参加者に進行を促すツール)をベースに作成されています。
特徴的なのは、会議中にメンバが入れ替わっても、リアルタイムで人数が変更できるところにあります。

さらに国際版として1/100通貨への対応、会議時間の残り時間表示なども追加されています。


諸事情があり、あまり派手な宣伝ができないので、こっそりとつかってやってください。



2010年10月26日火曜日

YOUTUBEでの露出効果確認

YOUTUBEの場合、貼付けたサイトからの初アクセスを記録していてくれるため、どのサイトが効果があったのか、よくわかります。最近で行くとMixiの効果がたかかったのが判ります。

mixi全然つかってませんが、日本では良さそうですね。

2010年10月21日木曜日

JSON on the iPhone3 for HTTP POST using Objective-C

HTTP POSTのサンプルがなかなかなかったのですがありました。

http://efreedom.com/Question/1-1275883/Generating-JSON-Payload-POST-HTTP-Request-Objective-C


こちらはJSONを使わないタイプと思われます。このあと受け取ったものからJSON => NSDictionary変換をすればよいと思われます。
http://nagano.monalisa-au.org/?p=246
http://stackoverflow.com/questions/2346893/tutorials-for-using-http-post-and-get-on-the-iphone-in-objective-c


JSON以外
どうもAtomPubという方式もあるようです。
http://iphone.longearth.net/2009/08/16/【iphone】objective-cでatompubを簡単に操作できるライブラリ公開/

TwitterのOAuth認証
http://d.hatena.ne.jp/sugyan/20100422/1271879805

GoogleAPIエンジン
http://ja.w3support.net/index.php?db=so&id=471898

JSON on the iPhone2

2009年に新しいJSONシリーズになったようです。新しいシリーズでの実装方法(含むサンプル)は、以下にあります。


http://iphonedevelopertips.com/networking/iphone-json-flickr-tutorial-part-1.html

2010年10月17日日曜日

JSON on the iPhone

では、iPhoneでJSONをどのように使うのか。

まず、当該サイトがJSONをサポートしているかが問題となる。各サイトのAPI仕様を参照されたい。

次に、当該サイトがJSONをサポートしているとしてiPhoneでのJSONライブラリを組み込む必要がある。
JSONライブラリとしては、JSON Framework、Touch JSONなどの複数が存在するが、ここでは比較的情報の多い、JSON Frameworkでの実装方法を確認したい。

1.JSONライブラリの入手
JSONライブラリは、現時点では以下から入手する。
http://github.com/stig/json-framework/downloads

2.プロジェクトを生成する(作成したいもの、テンプレートは任意)

3.JSONを組み込む
ダウンロードしたファイルのうちClasses配下のファイルを、生成したプロジェクトのClasses配下にJSONフォルダを作成し、コピーする。
*.mファイルには、以下のとおり、JSONヘッダを追記する。

#import "プロジェクト名ViewController.h"
#import "JSON/JSON.h"

@implementation プロジェクト名ViewController


4.データ要求とデリゲートを実装する(以下実装例)
#import

@interface LuckyNumbersViewController : UIViewController {
IBOutlet UILabel *label;
NSMutableData *responseData;
}

- (void)viewDidLoad {
[super viewDidLoad];

 responseData = [[NSMutableData data] retain];


 NSURLRequest *request = [NSURLRequest requestWithURL:[NSURL URLWithString:@"http://www.unpossible.com/misc/lucky_numbers.json"]];
[[NSURLConnection alloc] initWithRequest:request delegate:self];
}

// 以下デリゲート
- (void)connection:(NSURLConnection *)connection didReceiveResponse:(NSURLResponse *)response {
[responseData setLength:0];
}
- (void)connection:(NSURLConnection *)connection didReceiveData:(NSData *)data {
[responseData appendData:data];
}
- (void)connection:(NSURLConnection *)connection didFailWithError:(NSError *)error {
label.text = [NSString stringWithFormat:@"Connection failed: %@", [error description]];
}
- (void)connectionDidFinishLoading:(NSURLConnection *)connection {
[connection release];
}

// デリゲート終了

- (void)dealloc {
[super dealloc];
}

@end


5.データを利用する(以下実装例)
- (void)connectionDidFinishLoading:(NSURLConnection *)connection {
[connection release];

NSString *responseString = [[NSString alloc] initWithData:responseData encoding:NSUTF8StringEncoding];
[responseData release];

NSArray *luckyNumbers = [responseString JSONValue];

NSMutableString *text = [NSMutableString stringWithString:@"Lucky numbers:\n"];

for (int i = 0; i < [luckyNumbers count]; i++)
[text appendFormat:@"%@\n", [luckyNumbers objectAtIndex:i]];

label.text = text;
}


6.エラー処理を実装する(以下実装例)

- (void)connectionDidFinishLoading:(NSURLConnection *)connection {
[connection release];

NSString *responseString = [[NSString alloc] initWithData:responseData encoding:NSUTF8StringEncoding];
[responseData release];

NSError *error;
SBJSON *json = [[SBJSON new] autorelease];
NSArray *luckyNumbers = [json objectWithString:responseString error:&error];
[responseString release];

if (luckyNumbers == nil)
label.text = [NSString stringWithFormat:@"JSON parsing failed: %@", [error localizedDescription]];
else {
NSMutableString *text = [NSMutableString stringWithString:@"Lucky numbers:\n"];

for (int i = 0; i < [luckyNumbers count]; i++)
[text appendFormat:@"%@\n", [luckyNumbers objectAtIndex:i]];

label.text = text;
}
}

詳細は以下を参照ください。
http://mobileorchard.com/tutorial-json-over-http-on-the-iphone/

JSONとは

JSON(ジェイソン、JavaScript Object Notation)とは、JavaScriptにおけるオブジェクトの表記法をベースとした軽量なデータ記述言語である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/JavaScript_Object_Notation

Webを単にブラウザからの画面繊維を受け付けるサーバとして動かすのではなく、Java Scroptやその他プログラムから、動的な情報交換のサーバとして機能させる場合のプロトコルとして利用される。

iPhoneの場合は、JSON Frameworkや、Touch JSONなどのライブラリを使って、NSArrayやNSDictionaryの拡張プロパティ等を通じサーバから取得したデータにアクセスする。


表記方法

JSONで表現するデータ型は以下の通りで、これらを組み合わせてデータを記述する。true,false,nullなどは全て小文字でなくてはならない。

数値(整数、浮動小数点数)
文字列(バックスラッシュによるエスケープシーケンス記法を含む、ダブルクォーテーションで括った文字列)
真偽値(trueとfalse)
配列(データのシーケンス)
オブジェクト(キーと値のペアの集まり。JSONではハッシュと等価)
null

数値は10進法表記に限り、8進、16進法表記などはできない。また浮動小数点数としては1.0e-10といった指数表記もできる。

文字列はJavaScriptやJavaなどで用いられている表記法で、バックスラッシュをエスケープシーケンスとして利用するUnicodeの文字列表現である。
配列はゼロ個以上の値をコンマで区切って、角かっこでくくることで表現する。例えば以下のように表現する:
["milk", "bread", "eggs"]

オブジェクト(ハッシュ)はキーと値のペアをコロンで対にして、これらの対をコンマで区切ってゼロ個以上列挙し、全体を中かっこでくくることで表現する。例えば以下のように表現する:
{"name": "John Smith", "age": 33}

エンコーディング
JSONテキストはUnicodeでエンコードするとされている(SHALL)。デフォルトのエンコーディングはUTF-8である。なお、単独の文字列でない限り最初の2文字は必ずASCII文字であるので、最初の4バイトを見ることにより、UTF-8、UTF-16LE、UTF-16BE、UTF-32LE、UTF-32BEのいずれの形式でエンコードされているか判別できる。

2010年10月9日土曜日

巻き紙電卓 ユーザ数

巻き紙電卓PRO バージョン毎のユーザ数の推移です。ただいま1万人突破です。


巻き紙電卓PRO ・・・・10,090名
巻き紙電卓Lite ・・・・・2,426名

2010年10月5日火曜日

無料開放大実験の結果

戦火のあとに何もなし・・約1万ダウンロードの結果、有料売り上げ減退、iAdアクセスほとんどなし、唯一AdModはやや落ちたもののまだ一定収入あり、という感じの焼け野原になってしまいました。

まぁ、唯一の戦果といえば日本マーケットでPRO版とLite版双方がWat's Newに掲載されるようになったというところでしょうか。まぁ、そんなもんです。

2010年10月3日日曜日

UITextField で入力後キーボードを隠す方法

UITextFieldへの入力後に、キーボードを隠すには以下で行います。


-(IBAction)textFieldDoneEditing:(id)sender{
[sender resignFirstResponder];
}

nibは以下のようにリンクします。
EditingDidEndでなく、DidEndOnExitでアクションを拾い
delegateをFile's Ownerと結びすけると出来上がりです。delegateを結ぶ意味は今ひとつわかってないですね。まぁそういうことということで。

バックグラウンドをタップする、キーボードに隠れるフィールドの表示など、詳細はこちらに詳しく記載されています。

http://www.mobisoftinfotech.com/blog/iphone/iphone-uitextfield-tutorial-handling-keyboard-interactions/


2010年10月2日土曜日

Price Dropの効果は原爆並み

3日間限定でPrice Dropをやりましたが、初日のダウンロード数はなんと4700です。すごすぎ。
ただ、3日の予定が2日で終ってしまいました。どうやら終了日=EndDateではないようで、終了日は終らせる日の翌日を指定しなくてはならないようです。そんなこと判るか〜!!! 

ここまで爆売れしちゃった理由

10/1-10/3の3日間限り「もってけドロボー〜!! でも周りの人に宣伝してね」の無料セール
としましたが、今回予想外にここまで売れてしまった理由としては、


・まず無料は通常1週間程度のところ3日に限定してしまったこと
 3日なので急いでダウンロードしないと、とダウンロードが集中してしまった。
 そのため上位となり、さらにダウンロードを招いてしまった。


・周りの人への宣伝を条件としてしまったこと
 当初土日にダウンロードして、月曜日に学校や職場で自慢してもらうことを想定していましたが、
 最近ツイッターがあるんですね・・ツイッターで宣伝してくれたパワーユーザが何人かおります。
 ツイッターのあることを頭にいれないと、爆速で情報がひろまってしまうのでした・・

日本での総合100位記念撮影

周囲のアプリと合わせてパチリ。

イタリア行って記念撮影してきました。

イタリアはどうやら紹介サイトのiSpazioの効果が高いみたいですね。
総合65位、ファイナンス部門1位ということで記念撮影してきました(iTunesで)。


appanieで各国iTunes Storeランキングでました

10/1 巻き紙電卓PRO 各国ランキングでました。売れ過ぎです。やばい。まじやばい。まじ広告収入が危機かもしれません・・・

国名        総合順位 ファイナンス部門順位
イタリア       67位     1位
日本        112位     3位
イスラエル     149位     4位
台湾        231位     4位

以下添付のとおり。まじかよ・・

巻き紙電卓PRO ファイナンス部門のWhat’s Hot上位に

まぁ、あのいまいましい履歴電卓を駆逐しただけ良しとしましょうか(笑

ぞくぞくランクイン(ファイナンス部門)です

ドイツ PRO24位、Lite 72位、オランダ Lite22位、PRO 35位、ロシア PRO版16位、Lite 52位・・・

まぁ、3日間限りなのでみんな混乱してるだろうなぁ・・まぁ刺激が目的なのでね。でもイギリスがランクインしないです。なんなんだろー。まぁゆったりなんだろーなぁ。

オランダではLite PROが同時にランクイン(ファイナンス部門)

両方一緒につかわれています。っていうかPRO版売れすぎると無料版捨てられて広告収入ががた落ちのような・・・予想外の反響にがくぜん・・・




巻き紙電卓PRO 米国無料部門(ファイナンス)23位に・・

ねー、みんなお金だして買ってよ・・・

巻き紙電卓 PRO 無料部門(総合)で117位にランクイン・・・

ねー、お金出して買おうよ・・ねー・・・

しかし、なんとAppBankが真上で、駅.Lockyが真下、デコメリーが真横に・・どんだけ売れてるねん・・

巻き紙電卓PRO 無料部門(ファイナンス)で第3位に・・

ねー、みんな、お金出して買おうよ・・・しかし、あのiSpeed抜いちゃったよ・・

2010年10月1日金曜日

iPhone GamesでPrice Dropアプリとして紹介されました。

うーん、やっぱりアメリカはそういう現金な国なんですな。

イタリアの紹介サイトispazioで紹介されました

仮想チケット上のすべてを印刷する非常に特別な電卓として紹介を受けました。イタリア語の紹介文いただきました。

サウジアラビアでも注目の新作としてとりあげらました。

やはり情報がすくない国では、Appleストアの紹介は強力なようです。跳ね上がったとおもったら紹介されていました。

9月の広告収益

Lite版による広告収益はこんな感じです。

iAd  $32.27  9/11 -  9/30  20days
        $1.61 / day
        1ヶ月換算 $48.4  うーん、4千円か・・・


AdMob  $22.52  9/21-30 10days
         $2.25 / day
        1ヶ月換算  うーん、5千6百円か・・

がんばって1万ってところですね。


がんばろう!!!

2010年9月30日木曜日

無料開放大実験

さて、ポリシーをかなぐり捨てて、無料開放大実験です。

有償アプリを「3日間だけ、友達に紹介してね」セールを行います。停滞気味のなか、市場に刺激を与えることが必要と認識しました。刺激を与え続けること。これこそが神髄ではないかと。

さて、吉とでるか。お楽しみです。

2010年9月28日火曜日

無償版の廃棄率

無償版の1週間半くらいでの廃棄率はだいたいこんな感じです。

・US   1/2
・JP 1/3

こんかいたまたま緊急リリースで判り、かつ緊急リリースのおかげでまたユーザ増えて当初ユーザ数程度確保していますが、かなりの高率で廃棄されています(iOS3.1の人の率かもしれません・・・)

iOS3.1/3.2, iOS4ユーザの比率がわかればいいのですが・・・ちょっと分析できない状況です。

同じ間隔にはなりませんがもう一回pingが必要ですね。

2010年9月27日月曜日

iTunes Connect以上に便利なサイト

以前ご紹介したappaninieというサイトがあります。当初各国のランクが簡単に見れるだけのサイトと思ったら大違い。

アカウント登録してApple IDを登録すると・・・なんと自分の発行するアプリをプルダウンで選べ、トータルセールスがグラフの時系列や、各国統計で見ることができます。さらにですね、すばらしいのが、なんと各国コメントが一覧でみれちゃうんですね。こりゃすごいよ。



(登録前データにまだちょっとバグがありますが、登録後は問題なさそうです。レポートに回答があったので、じき修正されると思います)





さらにですねー。なんと毎日くるデイリーリポートに、新着コメントが入ってくるそうです。すごすぎです!!(以下に無いのは新着でないからです。古いのはサイトに全国一覧で表示されます)

でも本来Appleがこういうサイト作るべきですけどね。値上がった自社株でこのサイトを買収すべきですな。


App Annie's Daily ReportSaturday, September 25, 2010
Summary DASHBOARD »RevenueDownloads
Total$5+16%141-4%
Roll Paper Calculator Lite Ranked in Top 200$0=135-4%
Roll Paper Calculator PRO Ranked in Top 200Recent Price Change$5+16%6+10%
Roll Paper Calculator Lite MORE »
REVENUEDOWNLOADS
$0 (=)135 (-4%)
Japan RANKINGS MORE »FINANCE
iPhone Free341
Roll Paper Calculator PRO MORE »
REVENUEDOWNLOADS
$5 (+16%)(+10%)
Japan RANKINGS MORE »FINANCE
iPhone Paid499
iPhone Grossing631

2010年9月26日日曜日

無償版と有償版の売り上げ比率

当初こそ有料版の売り上げが高かったですが、今や無償版広告と同じか、広告収入の方が上回わる日もあります。有償版を無償版と同じにするマーケティングをする人の気持ちもわかりました。米国ではすでに収入は広告費のみです。

AppleがiAdを実施しなくてはならなかった理由が納得できますね。無料ではAppleにお金落ちません。

ただ個人的には納得いきません。あくまでも無償版は機能を落としたい。でもあくまでも価格は市場が決める。いつか市場に屈するだろうなぁ・・・

2010年9月25日土曜日

無料版のシェア

アップデート状況から、日本5、米国2、その他3というところでしょうか。
初期の無償版は、米国4、日本2、その他4という感じでしたらか、やはり米国では約半数に捨てられています。

しかも米国有償版売り上げはもう既になく、日本+他国若干という感じです。

無償版も、有償版+広告といったものが多いようですので、米国では無償があたりまえという感じです。
米国での有償マーケットはおまけ程度とおもったほうが良さそうです。

ただ、残ったユーザは日本より少ないですが、バージョンアップによるiAd効果は初回同等、AdMobと金額では同等(iAdのeCPMは、AdMobの倍)なので、米国の無償マーケットの価値がないわけではありません。気に入らなかったユーザは広告も見なかったようで、バージョンアップユーザは、初回と同じ収入をもたらしてくれています。

現状に限って言えば、日本は有償+無償(機能落ち版)、米国は無償版(有償と同等)でリリースというのが標準となりそうです。しかし国によって販売手法を変えるのは、一人ではなかなかかつらいですね・・・(相応の収入があれば別ですが)。

日本での注目の新作効果

いつの間にか、巻き紙電卓Liteが日本でも注目の新作として紹介されています。

有償版ではあまり効果のなかったApp Storeの注目の新作ですが、無償版では一定の効果があるようです。バージョンアップ自身皆さんどうやって嗅ぎ付けるかはわかりませんが、Lite版が日本でも注目の新作ととりあげらてており、バージョンアップ効果以上に、無償版の売り上げが延びているようです(以前の2倍)。

何もかも同時のため分析がむずかしいですが、以前はAPP BANK効果が入りまったく測定できませんでしたが、そこまで劇薬ではないものの相応の効果が認められると思います。

ただ、取り上げられた米国では・・・もうすでに10カ国以内にいないので・・米国マーケットは非常にむずかしいといわざるを得ないというのが実際です。

iPhoneシミュレータの連絡先が動かない

です。困ったなぁ・・

最新情報はiTunesストアに限ります。

iTunesConnectやその他情報は全て2日前の情報となりますが、やはり最新の情報を得るには、iTunes Storeを見に行くに限ります。おとといまでの情報では、日本での有償版ランクは40位くらいでしたが、今日現在時点で100位まで落ちています。

おそらく日本市場でまったく売れなかったと思われますが、結果は24時間後です。そこまで待つとランク外に流れる恐れがあるため、急遽値下げしました。やはり価格決定権はマーケットにあり、価格は原価ではなく、市場における相対価格で決定されます。

現在の価格で制作側が持つかどうかですが、アイディア含め優れた者のみが生き残るサバイバルですね。これこそが市場原理ですが、なかなか。きびしいです。楽をするにはいい物を適切な時期に適切な方法(マーケティング)で提供しなくてはなりません。

インフレーション実験につきあって高く買ってくれた人すみません・・・もう2度と値上げは信用されません。というか115円以上の値段そのものが信用されなくなるでしょうね。反省・・・

2010年9月24日金曜日

無料版アップデートPingの結果

緊急リリースにより思いのほか早く無料版に対しpingを打つことができましたが、米国では約半数の人間が無料版ダウンロード後すぐに廃棄しているようです。

さすが消費大国ですが、無料版をこれだけはやく(約1週間)で廃棄されるとなると、最初の無償版のリリース時に受け入れられるかどうかでiAd収入はきまってきてしまうようです(あとからバージョンアップで新規ユーザは増えますが、初期の大量ダウンロードユーザの半数を失ってからとなります)。

無料版の初期バージョンは、すくなからずインパクトのあるものとしてリリースする必要がありそうです。

無料版、有料版やや復活しました。

無料版の使い勝手向上とバグFixのおかげか、ダウンロード数向上しました。
また、有料版もこれまでと同等数まで復活しました。このままつづくかどうかありますがちょっと一安心です。アンチな評価とは別に、ユーザは努力に応えてくれると思ってもいいのかな?

値上げ失敗か・・・

売り上げおちましたね〜。失敗かもしれません。
消費税あげると消費が落ち込むのはわかりますが、価値をあげての値上げも市場が認めないかぎり無理みたいです。お客様は神様です、とは良くいったものです。マーケットに合わせるしかありませんね。

2010年9月21日火曜日

Apple審査期間のネック

今回、有料版、バージョンアップ、無償版戦略を継続的に実施してきましたが、もっとも大きなネックとなったのがAppleの審査期間です。1週間単位で施策の効果がある、消費者の脳裏に情報が残っている間に施策を立て続けに打ちたかったのですが、リリースされるのが1週間ならまだしも、2週間必要とされると完全に効果を失ってしまいます。

審査期間2週間を前提とするならば、最初のリリース一発で決めなくてはならず、運によるところが大きくなってしまいます。Appleの審査期間を変えることはできないでしょうから、Appleによらない何らかの効果的な情報伝達手法、もしくはAppの中に、予め消費者を飽きさせない構造をもたせ、時間でキックするなど、新たなマーケティング手法を開発しなくてはならないかと思いますが、個人ではなかなかむずかしいですね・・

オランダの消費傾向

米国のように急速に消費され、廃れてしまうのと違い、オランダの場合、無料版リリースや注目の新着への取り上げに伴い、序々にランクが上がっていくという理想の消費曲線を描いています。

マーケットがある程度限定されると、こちらの予想どおりの情報伝達をしてくれますが、米国のような巨大マーケットでは、マスでの伝達というのが不可欠なのかもしれません。

2010年9月20日月曜日

スウェーデンでも注目の新作に取り上げられました。

といってもね。

過去はさておき

さて、次回作のマーケティング開始です。

先にあげたとおり、無償版については、「毎日つかってもらうこと」「アプリに関係すること」
が欠かせない要件です。しかしながら後者は、AppStoreにアクセスするなど、非常にハードルが高い。

そうであれば、まずは前者のみでリリースしてみる、というのが賢い選択でしょう。

ということで、ダイエットアプリを考えてみます。


ダイエットアプリの基本要素
人は食べて、エネルギーを消費し、結果として体重及びある健康状態が成り立ちます。
ダイエットの基本は、入力を減らし、消費を増やせばおのずと体重が減りますが
健康状態に影響を与えることが障害となります。
・入力
・消費(基礎代謝、運動)
・結果(体重、健康状態)


入力及び消費を管理するソフトはありますが、なかなかむずかしく
これらの管理は各人の自覚にまかせ、自覚のもととなる結果を管理するのが
スマートなやり方でしょう。

結果管理のアプリとしては、体重、体脂肪率、BMIなどの要素を記録し、
グラフとして見ることで、自身の行動を自分に合わせて管理していきます。

つまり、管理要素は以下となります。
・入力:
ダイエットに取り組む目標
身長、体重、体脂肪率、自身の行動(食べたもの、運動)、男性/女性
・計算値
BMI (体重kg/ 身長m/身長m)
・表示
ダイエットに取り組む目標
体重、体脂肪率、BMI、自身の行動(食べたもの、運動)
理想BMI(男性22、女性21)

        骨格や筋肉が細めの女性    18~20
        骨格や筋肉がしっかりした女性 19~22
        平均的な男性         21~24

        18.5未満    痩せすぎ
        18.5~24.9    普通
        25.0以上    太りすぎ
        30.0以上     肥満
死亡率                   14.0-18.9  2.49
                                        19.0-20.9  1.65
                                        21.0-22.9  1.37 
                           23.0-24.9  1.0
                                        25.0-26.9  1.13
                                        27.0-29.9  1.35
                                        30.0-39.9  1.93
体脂肪率の目標
            男性:15%、女性:20%
            男性の場合は25%以上、女性の場合は30%以上が太りすぎ
なお、日本と米国では、重さの単位が異なることに注意が必要です。

legnth: cm, inches(inch) ft+inches
   Weight: kg, lbs, stone


そして、アプリの決めては、これらの管理に対する驚きのある経験、楽しみです。
これまでにない、コンセプトです。

 死亡率を見ると、皆やせるでしょう。でも名前は..死なないためのダイエット(強烈)

  測定できなかった間の値の補足も重要な要素かと思います。

2010年9月19日日曜日

オランダでも注目の新作に選ばれました

オランダのアップロード数が増えたと思ったら、注目の新作に選ばれていました。

海外ではある程度の効果はあるようです。タイトルのローカライズは有効だったのかもしれません。

巻き紙電卓 売り上げ30日目(最終回)

さて、1ヶ月に渡り記録してきた売り上げ記録ですが、
ほぼ傾向分析が完了したため終了します。

結局は有償であれば日本
無償であれば米国が第一ターゲット
日米をターゲットとすれば上位2国を押さえることができる。

無償では日米シェアが5割を占め、初期対応は限定できる。
ただし、有償は日米だけ8割を占め、著名報道もあったが、初期対応は日米のみでよい。

初回作品に電卓を選んだのも、各国どのような傾向にあるのか、共通言語である数字をもって
確認することにありました。ローカライズは、当面英語と日本語に絞り供給します。


本日は以下の通りです。

無料版販売数
77個 減少傾向はとまらず。必要な人への情報の伝達曲線をたどるのみで、
新たな伝達ルートの発生や、新たな顧客層への訴求は一切なしです。

トップ10
日本    26
ドイツ   10
米国     9
オランダ   9
中国     5
韓国     3
アルゼンチン 2
スペイン   2
タイ     2
オーストリア 2

無償版        国別合計    iAd Top Lank

 1 米国     441個(US)   2
 2 日本     258個(JP)   1
 3 ドイツ     97個(DE)   5
 4 カナダ     96個(CA)   4
 5 オランダ    72個(NL)   6
 6 中国      47個(CN)
 7 香港      42個(HK)   8
 8 イタリア    35個(IT)  10
 9 台湾      31個(TW)  11
10 ブラジル    28個(BR)  13
11 スウェーデン  26個(SE)   7
12 韓国      24個(KR)   3
13 ロシア     19個(RU)
14 フランス    16個(FR)
15 オーストラリア 14個(AU)  12
16 シンガポール  13個(SG)  14
17 スペイン    13個(ES)
18 英国      10個(GB)   9
19 サウジアラビア 12個(SA)
20 ベルギー    12個(BE)
21 メキシコ    11個(MX)
22 タイ       8個(TH)
23 イスラエル    6個(IL)
24 ポルトガル    6個(PT)
25 オーストリア   6個(AT)
26 インド      5個(IN)
27 コロンビア    5個(CO)
28 アルゼンチン   5個(AR)
29 マレーシア    4個(MY)
30 ハンガリー    4個(HU)
31 クウェート    3個(KW)
32 アラブ首長国連邦 2個(AE)
33 インドネシア   2個(ID)
34 ギリシャ     2個(GR)
35 ベトナム     2個(VN)
36 ニュージーランド 2個(NZ)
37 ポーランド    2個(PL)
38 パキスタン    2個(PK)
39 フィリピン    1個(PH)
40 スイス      1個(CH)
41 ルクセンブルク  1個(LU)
42 ベネゼイラ    1個(VE)
43 チュニジア    1個(TN)
44 アイルランド   1個(IE)
45 アルメニア    1個(AN)
46 トルコ      1個(TK)
47 デンマーク    1個(DK)
48 マカオ      1個(MK)
49 ペルー      1個(PE)
50 ノルウェー    1個(NO)
51 エクアドル    1個(EC)
52 エジプト     1個(EG)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 1423個/7日 です。


有料版売り上げ
4個です。

日本      2個
オランダ    1個
スウェーデン  1個
オーストラリア 1個

 1 日本    178個
 2 米国     20個
 3 スウェーデン  7個
 4 英国      6個
 5 オランダ    6個
 6 カナダ     4個
 7 韓国      4個
 8 ドイツ     3個
 9 オーストラリア 3個
10 タイ      2個
11 ブラジル    2個
12 イタリア    2個
13 エジプト    1個
14 チェコ     1個
15 スイス     1個
16 スペイン    1個
17 ロシア     1個
18 チリ      1個
ーーーーーーーーーーーーーー
計  244個/30日 (計1667ユーザ)

無償Appの条件

無償APPを作成し、利用してもらうためには、広告収入は欠かせません。

広告収入を得るにしても、以下の条件が必要と思います。

1.日々使用してもらえること。
2.AdMobの広告は、アプリダウンロードが多いこと。

こうすると最も収入を生むものがなにか限定されるかと思います。
はてさて、そんなものが作れるのか。

AppStoreへのリンク方法

App Store へのリンク方法ですが、いろいろなサイトに載っていますが、以下のリンクであれば、iTunesサイトを介さずに、直接App Storeを参照に行けるようです(id=以下は自身のAPのID)。

http://itunes.apple.com/app/id=390235996

ただし、PCからはUSのサイトを参照に行きます。

注)このリンク方法はできなくなったようです。

2010年9月18日土曜日

米国注目の新着されど・・

 米国App Storeでは注目の新着20個に相応期間入っているのですが、5日目にしてすでに300位以下となっています。米国Storeは競争はげしいものの、Think Differendとして認められたと思っていますが、Appleや自分が考える以上の外的要因が存在する、ということですね(まぁ、クラッシュレポートの存在も大きいかと思いますが)。

 Appleももう少しカテゴリを見せるようにして、トップの注目の新着からもカテゴリの注目新着へのアクセスを容易にすべきかと思いますが、まぁ、そうなっていないのですから、何言ってもしょうがありません。

 まずは、多くの外的要因が何かをつかんで、獲得しないかぎり、米国でメジャーとなるのは難しいですね。商品ジャンルとしてメジャーな製品であるかもその要因の一つだと思います。さて、次回戦略をどのようにするか。なかなか、むずかしいです。

 

iAdの実施国と電卓利用状況

iAdに国別統計があることから、実施国と各国での電卓の利用状況が見えてきます。


iAd実施国:
 いままで米国のみとの認識でしたが、英国も実施しています。

凡その利用状況:5日間
 日本:    1330回 /222 =  5.9回/個
 米国:    1160回 /424 =  2.7回/個
 カナダ:    540回 /87  =  6.2回/個
 韓国:     530回 /19  = 27.9回/個
 ドイツ:    420回 /77  =  5.5回/個
 オランダ:   220回 /56  =  3.9回/個 ・・オランダ人はダウンロードが好き
 スウェーデン: 220回 /21  = 10.5回/個
 香港:     150回 /40  =  3.8回/個
 イタリア    140回 /33  =  4.2回/個
 台湾      140回 /31  =  4.5回/個
 オーストラリア 120回 /14  =  8.6回/個
 ブラジル     90回 /24  =  3.8回/個
 英国       80回 /10  =  8.0回/個
 シンガポール   80回 /13  =  6.2回/個
 ベルギー     60回 /9   =  6.6回/個
 タイ       50回 /5   = 10.0回/個
 フランス     50回 /13  =  3.8回/個
 中国       50回 /38  =  1.4回/個
 ベトナム     50回 /2   = 25.0回/個
 その他     530回 /

2010年9月16日木曜日

米国でのダウンロード数低下の理由がわかりました。

なんとカスタマーレーティングが最低になっており、またクラッシュすると書いてあります。

これじゃーね。多分iAdはiOSのバージョンを識別することなく動作してしまうのでしょう。
識別してよ。

もう信用落ちたので、とーぶん回復しないかもです。巻き紙全体・・・Lite削除するかなぁ・・

http://itunes.com/apps/mobazo/巻き紙電卓Lite

米国/ロシア/カナダ/ドイツで注目の新着に選ばれました!!

とはいっても、売り上げに影響しないんだよねぇ・・

でもロシアはその影響であがってきてる気がします。
国別グラフでも作って、急上昇する国の原因を分析したほうが
よさそうですが、なんたって無料ですから・・そんな予算はありません。トホ。

2010年9月14日火曜日

既に無償版のダウンロード数低下が認められます。

米国ランキングが昨日58位だったものが、既に72位となっており、ダウンロード数の低下が認められます。

対策としては、おそらく利用が継続されればiAd収入が有料版収入と同等かそれ以上となることが予想されるなか、無料版機能強化により廃棄を思いとどまらせる、という点があげられます。まずは軽いPingを売ってアップデート数の著しい低下もしくはiAd収入のダウンロード数に応じた低下が見受けられるならば、当初戦略を見直し、無料版に対する強化戦略に打って出る必要があるかもしれません。

また、米国以外の国でiAdが実施されていない現状から、国別コードを識別し、広告を切り替える機能を持たせる必要があるかもしれません。

はてさてどうなることやら。

2010年9月13日月曜日

巻き紙電卓 AppStoreファイナンス部門 What's Hotに入りました。

注目の新作のあとは、What's Hotに行くみたいです。

ただ、ここに掲載されてもいかほどの効果か、またどれだけの期間掲載されるのか、ちょっと不明ですね。

あとは無料版のリンク効果とちゃんぽんになってもはや効果計測不能です・・ま、記念撮影くらいかな(笑

2010年9月12日日曜日

iPadでObjective-Cコードを見る

非常に判りにくい名前なのですが、GlassDolphinというiPhone/iPadアプリがあります。

これは、iPhone/iPad双方対応のアプリで、それらデバイス上にコードを導入し、Objective-Cのコードを見やすく見ることができます。ちょっとアプリの作り過ぎで腰をいためてしまい、ベットに寝てしまうこのごろ、こんなソフト+iPadが無性にほしいです。作者もそれで開発したのかな・・・??? というか、まずはiPad代金儲けないと本末転倒ですが・・

↓クリックでiTunesが開きます。


簡易なアプリ内課金方法

これまでアプリ内課金(In App Purchase)は、サーバを立てる必要があり、実装は困難と思っていました。

しかしこんな記事がありました。

組み込みプロダクトモデル
プロダクトの配布に必要なすべてをアプリケーション内に組み込み、最初はロックをかけ、課金後にロックを外す。外部のサーバを必要としないため、手続きは面倒ですが簡単に実装できます。
http://kray.jp/blog/iphone-in-app-purchase/

なんと、知らなかった。中間機能アプリも考えてみようかな・・

iAD動き出しました。

無料版リリースにより、iAdが動き出しました。

米国版を米国からダウンロードしても、やはり日本では表示されないみたいです。
しかしながら、米国では動いているようで、わずかながら収益があがりはじめています。(ほんとわずか・・)

   iAdリポートを見るにあたっては、いくつか用語を知る必要があります。
   Revenue .... 収益(基本単語だろ!!)
   eCPM ..... effective Cost Per Mill   クリック1000回あたりの収入(表示される広告の価値を表します)
    impression ....    これは広告の露出回数をいいます。Revenue / eCPM *1000 でも算出できます。
   Requests  .....   広告があるよ、とにょきっと出てくる回数かと思います。
   Fill Rate .....  impression / Request  広告の表示率です。
   CTR  ....  Click Through Rate  広告が表示された回数と実際クリックされた回数との比率、クリック率

これでようやくiAd レポートを読むことができます。

さて、実際はというと... なんか英語なのであまり見ていないiAd規約に反するような気がしますので伏せておきます。まぁ、初日ということもあり、微々たるものです。

クリック数は結構ありますね。というか米国人やはりタダでないとダウンロードしないのか....

インフレーション理論実践します。

現在のアプリ売り上げ向上施策としては、期間限定FREEもしくは値下げ、というのが一般的のようです。

しかし、この行為はちょっと疑問な点があります。自身でその値段に値するものを提供していなかったのか?という感じがしますね。

たしかにユーザとしては飛びつくのかもしれませんが、それはそもそも価値を認めてくれていなかった方で、その方をユーザにすることが、市場として健全であるか、という点が疑問です。価値の多様性から、低い評価の方をユーザとする、ということであればまだいいですが、無料にするって、なんの意味があるのでしょう。何の価値も認めていなかった人に配るのでしょうか。

また、一定期間の値下げも疑問です。既存の支払っていただいたユーザには何て説明するんでしょう。そんな行為を見ていたユーザは、「どうせまた値下げするんだから、当初価格で購入するのはばからしい」とならないでしょうか。

普通に考えるのであれば、市場の動向や普及度合いから、その商品「そのものの価値」が低下したと見なして、恒久的に値下げするならまだ判ります。その際は既存ユーザに対する配慮して、支払った価値に値するだけの機能の向上を保証しなくてはいけないのではないでしょうか。

また、一定の機能を付加したならば、市場の動向によりますが、機能に見合った価値、つまり価格をあげる、という行為が必要である、それが健全な市場である、とそう思うのです。冷静に自身の商品の価値を評価する、という行為が不可欠であり、また、特に自身の商品の価値を認めないユーザへ媚びることは不要だと思っています。

ということで、巻き紙電卓については、初期の機能からユーザのニーズを組み込み、購入したユーザの価値に見合った機能性を持たせたということで、初期のバージョンは既に価値を失ったと評価し、現在のバージョンのプロモーション(価値を広く認めてもらうための行為。決してプレゼンスとか、いい加減な言葉ではありません)の役割を担ってもらいます。
これは、「巻き紙電卓Lite」という名称で、無料の新着として漂っている間が勝負かもしれません。それ自身価値がないものですから。

既存ユーザにたいしては、ユーザの要望を組み込みバージョンアップを果たしたこと、そしてアーリーアダプターへの敬意として、新たな価値へ無償で招待することを宣言します。アーリーアダプターにとっては、新たな価値を得ることこそが、行為の原動力ですから。それによりアーリーアダプターが核となり、新たな価値をプロモートしてくれるでしょう。

次に、新たな価値(ここでは「通信電卓」という新たな概念)については、これまでとは異なる価値を付加します。つまり値上げです。現在115円の価格を231円に値上げします。どこにもない「価値」ですから(実際は若干あるようですが・・)、当然今より価値をあげるべきです。躊躇せず。

115円の価格帯については、現在のバージョンをあたらに置くことも考えられますが、バージョンアップ料金を設定できない(設定するとしたら自身の課金システム構築が必要)現状では難しいですね。知らずに購入したユーザを裏切ることになります。ということで中間価格帯の商品は設けません。

値下げを期待していたユーザは、反対の値上げになったということから自身の価値観を反省し、新たな価値に値段を払うという、健全な市場のエージェントに変わるでしょう。それにより、価値の最大化と経済の健全化が図れるわけです。というか全体がそう変わらないと、市場が疲弊し、価値の高い商品など、いっこうに出てこなくなるはずです。全体がそうなるのはむずかしいですね。

といってもですね。そんなに巻き紙を注目してくれている人はいませんよ。あくまで理論です。でも実践します。

注目の新作からはずれました・・

巻き紙電卓、Apple Store ファイナンス部門の注目の新作に載っていたのですが、今日からはずされちゃいましたね。いつから載ったのかはわかりませんが、1週間くらいでしょうか。

もっとも、あまり影響はなかったのでいいのですが、というか、このおかげで現在の売り上げがあるとすると・・来週はおそろしいことになってるかもしれませぬ(・・・)。

ま、しょうがないですね。新作がんばろ。

巻き紙電卓Line now on Sale!!



http://itunes.com/apps/巻き紙電卓Lite
巻き紙電卓Lite(無償版)ようやくりリリースできました。

初回版の行をけずって広告入ってます。ほんとはけずらない方がよかったのかもしれません。
キーボードけずるか行けずるか、って感じだったので。

あと無償版があることどれだけ周知できるかですよね。むずかし。
iAdはいってますが、日本じゃまだみたいなので、iAdを宣伝にもできないし(笑

もう無理かな・・あ、とりあえず説明書きにいれとこ。

2010年9月11日土曜日

次回作

えーと、そろそろ次回作を検討しなくてはいけない時期になってきました。

いろいろと考えてはいるのですが、CoreDateを使ったデータベースアプリとなり、SQLのお勉強だとか、沢山のハードルが出てきます。あとは、ソフトバンクに入社しないと開発できないような機能・・で没。

あとは、巻き紙電卓のさらなる充実、というところではGameKitを使った電卓データの相互交換(相手も巻き紙君が必要)と、iPad対応ですね。

ただし、GameKitで相互接続しようにも、200弱しか売れていないのに相手を見つけられない(爆)
ああ、開発しないでよかった・・・

iPad画面優先か、はたまた次回作に向けた勉強及び設計か。両方ですか。うーん。でもiPad持ってないんですよね。ようやく入会金をペイできる程度なのに、iPad買えね。シミュレータだけでいくかな・・・ただ、ツイン電卓等のiPad専用機能はテーブルを1個増やさないといけないので、ちょっと作業の割に売り上げ見込みが立ちません(1ヶ月10個いくかいかないかのために開発できない)。もっと巻き紙君が売れてくれればいいんですが・・むずかしいですね。

とりあえず、無料版の影響をみましょう(含む海外売り上げ)・・それまではお勉強の日々。

巻き紙電卓 売り上げ21日目

Ver2.5ようやく審査とおりました。でも無償版まだ・・
うーん・・うまくタイミングよくリリースできない・・
思い切って初回から投入しないとだめみたいです。

あと、米国ユーザからはニーズがあがりますが、
10倍いる日本ユーザからのコメントが1/2なのがおもしろい。
完全な国民性ですね。

さて昨日の売り上げは・・最悪です。完全に落ち込んでいます。
強力なアーリーアダプターに巡り会えません。

また、相応にiPhone普及率が高いフランスの売り上げが0件です。
やはり商品名だけフランス語にしてもフランス人は買いません。
まぁ、そういう国民性ということで。

あとは、Ver3(Pro)のE-mail電卓にどれだけ関心もってもらえるかかな。

 日本  2個
 ドイツ 1個
 米国  1個

・日本    154個
・米国     12個
・英国      6個
・オランダ    4個
・ドイツ     3個
・オーストラリア 2個
・韓国      2個
・タイ      2個
・スウェーデン  2個
・カナダ     1個
・エジプト    1個
・チェコ     1個
・ブラジル    1個
・イタリア    1個
ーーーーーーーーーーー
計  192個/21日

現実はきびしー。

人の価値観

うーん、電卓売れない。
普通の電卓の電池すら100円なのに、買ってくれないんだよな〜。

試しにつかってください、っていったら、「有料だろバカたれ」って。無料が当たり前って感じなんですね〜。100円も出そうとは思えない。

これを分析するならば、コモディディ化しており、いつでもどこでも手に入るものに人はお金をださない、価値を知らないものにお金を出すことはない、ってことです。

つまり、お金をだしてくれない人には、
1「それはコモディティではなく、あなたに密着したサービスであること。あなたの望みをかなえるものであることを理解してもらうこと」
2「この商品の価値とはなんであるか、実感をともなって理解してもらうこと」
が重要となります。

1については、ユーザからよせられる要望に確実に応えていくこと。
これって意外とみなさんやらない。でもやりきらなくてはならない。

さらに潜在的な声にも応えること。
これは近い、あるいは売れている商品から学ぶこと。
これは難しい。さらにコストが非常にかかる。でもやりきらなくてはならない。


2については、その商品のコンセプトとしての価値、違いを明確とすること。
コンセプトレベルで違いこそが重要。
さらに商品レベルを磨くこと。これも非常に重要。
さらに実感してもらうためには、使ってもらうこと。これは無償でなくては使ってもらえない。
無償版との組み合わせは必須でしょう。

ということで、無償版って非常に重要な入り口になるのですが、Apple審査が長い・・とおらないかも・・

巻き紙電卓 Ver2.5 on Sale!!

巻き紙電卓 Ver2.5がようやくリリースしました。

注目がすくなくなってしまい、どれだけの効果があるか・・・あと無料版はまだ遅れています・・・

今回は、米個ユーザさんの要望にあったデータの永続化(終了してもデータは残る)を追加しています。

そのため、いつ記録したのかがわかるタイムレコーディング機能を追加し、また、矢印ボタンも、アップ機能だけでなく、ダウン機能ももたせ、さらに長押しすると、アップ状態の場合は一番上に、ダウン状態の場合は一番下に行くように変更しました(自称 タイムワープ機能)。

当初Ver3.0で提供予定でしたが、ユーザ満足度の向上の必要性を感じ、早期リリースしました。

もし、まだユーザでない方も、きっと別次元の操作性に満足いただけることと思います。




なお、バージョンVer3.0 (ProVersion)はE-mail 機能を付加してますが、約2週間後になるのかなぁ・・

2010年9月7日火曜日

巻き紙電卓 App Storeの注目の新作に!!!

およよー、App Storeのファイナンス部門を見ると、なんと巻き紙電卓が一番上にいます。

何かと思ったら、なんと「注目の新作」に取り上げられています!!ほんとか!!!

うれしーね。うん。


でも、App Soreのカテゴリって、App Storeってアイコンをプルダウンしないとでてこないし、ファイナンスカテゴリをに直接いってくれる人がどれだけいるかですね・・・

ま、いずれにせよ。さるデキさんに続き、Apple公認(?)アプリということで、めでたい限りです。

がんばれ、巻き紙〜

2010年9月6日月曜日

巻き紙電卓 さるデキ公認アプリに!!!

およよ!! びっくり。なんと巻き紙君がサルでき公認アプリに!!!

http://ameblo.jp/micro-garden/entry-10637279842.html
ちょーうれしいっす!! しかも電卓マニアさんのコメントまで!!
よーしゃ、もういっちょがんばるぞー!!って元気もらいました。ありがとうございます!!
あ、しかも私がごときが何故か寺子屋先生に。まだ教えてもらうこと多いですが、がんばっちゃいます(知ってる範囲で・・笑)
あ、記念に画像いただいてきちゃいました。すみません。


これからもよろしくお願いします。

巻き紙電卓Ver3.0完成

巻き紙電卓Ver3.0完成しました。

データの永続化につづき、iPhoneからPCへのデータ移行方法として、計算結果をメールで送付することができます。

機能を増やしても操作性をおとさないよう、メール送信ボタンは既存ボタンの長押しで対応しています。
また宛先やタイトルのデフォルトは、「設定」ボタンからの設定としています。

また、PC側での使い買ってを考え、計算結果はHTMLのテーブル形式とし、コピー&ペーストで簡単に表計算ソフトにコピーすることができます。いいでしょ。

ただ、今Ver2.5がレビュー待ちなのでリリースできないですね・・こまったもんだ・・