ヘッダファイルでのメソッド定義、Interface Builderでの関連づけのあとは、実際のクラスの生成、動作を記述する実行コードを記載するソースファイルを作成します。
すでに AppDelegate.hの#import、@implement、@endの記述はありますので、メソッドの呼び出しを間に記載します。
先頭には、プロトタイプ宣言と同じものを記載し、{}で囲み、中で計算やメソッドの呼び出しを記載するようです。返り値がある場合はC言語と同様にreturn();で返します。
(1)引数のないメソッドの呼び出し方法
[ voice sayHello ]; (voiceという名前のオブジェクトsayHelloメソッドを実行)
[ オブジェクト名(レシーバ名とも言う) メソッド名(セレクタ名とも言う) ];
(2) 引数が1つのメソッドの呼び出し方法
[ voice sayHello: "Hello" ];
[ オブジェクト名 メソッド名 : 引数名 ];
(3) 引数が複数のメソッドの呼び出し方法
[ voice sayHello: "Hello"
speed : 1
pitch : 2 ];
[オブジェクト名 メソッド名+引数1の説明 : 引数1の名前
引数2の説明: (引数2の型) 引数2の名前
:
引数nの説明: (引数nの型) 引数nの名前];
(4)引数のネスト方法
以下のネストも可能です。
[ オブジェクト名 メソッド名 : [オブジェクト名 メソッド名 ] ];
[ オブジェクト名 メソッド名 ] メソッド名 ];
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