2010年4月22日木曜日

iPhone OSのライブラリ

iPhone OSのライブラリには以下のものがあるようです。詳細は、Appleが発行している「iPhone OSテクノロジーの概要」の「iPhone OS テクノロジー」を参照ください。これでなんとか全体像がつかめました。まだまだ勉強しなくてはならないこはたんまりありそうです.......
Cocoa Touchレイヤ GUI、イベント、ウィンドウやビュー、プッシュ通知やピアツーピア接続等
  • Apple Push Notification   文字通知、音声警告、アイコンへの数値付与
  • Address Book UI 連絡先作成/編集画面
  • Message UI 電子メールメッセージの作成、編集、キューイングIF
  • MapKit 注釈(ピン等)を付けられるスクロール可能な地図画面
  • Game Kit ボイス/ピアツーピアネットワークIF
  • UIKit コピペ、ウィンドウ、タッチ、テキスト、Web表示、加速度/近接センサ、カメラ、、画像、バッテリ、障害者画面等  詳しくはこちらUIKit Framework Reference)
●Mediaレイヤ グラフィックス、オーディオ、動画再生等
(1)グラフィスク
  • Quartz Core ベクトル(2D)描画エンジン、座標変換、PDF作成等
  • Core Animation アニメーション/合成(他の画像部品にも適用)
  • OpenGL ES 2D/3Dの描画ツール
(2)オーディオ
  • Audio Toolbox オーディオの再生と録音のためのインターフェイス/データ等
  • Audio Unit オーディオユニットとそのインターフェイス等
  • AV Foundation オーディオの再生と録音のためのインターフェイス
  • Core Audio Core Audio全体で使われるオーディオデータタイプの提供
  • OpenAL OpenAL(オーディオライブラリ)用のインターフェイス等
(3)ビデオ
  • Media Player ビデオを再生のインターフェイス等
●Core Servicesレイヤ 配列や集合、文字列、日時、連絡先、MVCデータモデル、現在地情報の取得等
  • Address Book ユーザの連絡先データベースに直接アクセスするインターフェイス等
  • Core Data データモデルを管理するためのインターフェイス等
  • Core Foundation 基本サービス(一般的なデータ型の抽象化、文字列ユーティリティ、コレクションユーティリティ、リソース管理、環境設定など)。
  • Core Location ユーザの位置を決定するためのインターフェイス等
  • Foundation Cocoa Foundationレイヤ用のクラスとメソッド等。XML要素の抽出、XML->HTML変換
  • Mobile Core Services システムによってサポートされるUTI (Uniform Type Identifier)の定義
  • Store Kit In App Purchaseに関連付けられた会計処理を扱うためのインターフェイス
  • System Configuration デバイスのネットワーク設定を判別するインターフェイス
  • SQL lite ローカルにデータベースを作成する
●Core OSレイヤ カーネル環境、ドライバ、仮想メモリ、スレッド処理、ファイル、ネットワーク、セキュリティ等
  • CFNetwork Wi-Fi無線と携帯電話網を使ったSSL,DNS,HTTP/HTTPS/FTP/Bonjour/BSDソケット通信を実行する。
  • External Accessory 接続ハードウェアと通信するためのインターフェイス
  • Security 証明書、公開鍵と非公開鍵、および信用ポリシーを管理
  • IOKit デバイスのインターフェイス(直接のインクルードは不可)
  • System ファイル、I/O, メモリ割当、演算

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