2010年4月25日日曜日

Model-Controller-Viewコンセプト

iPhoneのライブラリは、MVC(Model-View-Controller)で構成する三層アプリケーション開発コンセプトに忠実に実装されているそうです。
  • Model : データを保持するクラス
  • View : ユーザが操作するウィンドウ等
  • Controller: ModelとViewを結びつけ、ユーザのインプットをどう処理するか決定するアプリケーションロジック
iPhoneアプリケーションの場合、
  • Model : Core DataやSQL Lite等のクラスででデータを保持します。ネットワークからのデータの取得やストア、ロジックとは別のデータ変換等もこちらと思ったほうがいいかもしれません。
  • View :  UIKit、GameKit, MapKitなどのCoCoa例やのクラスで表示したり、Mediaレイヤのグラフィスクやオーディオ再生等もこちらと考えた方がいいかもしれません。
  • Controller : NSObjectクラス(ルートクラス)や、UIViewControllerのようなUIKitフレームワークから派生させたサブクラスで構成するのが一般的のようです。
あとは、MVC間をコミュニケートする「プロトコル」も認識しておく必要がありそうです。

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